日本の男性がんの現状

前立腺がんの現状

前立腺がんとは、精液の一部をつくる「前立腺」にがんができる病気です。年齢を重ねるにつれて病気になる確立が高くなり、80代前半がそのピークになる、典型的な高齢者のがんと言われています。

近年、患者の高齢化と、食生活の欧米化が進むに連れて、患者の数が増えており、2020年には男性のがんの罹患数で第2位になると予測されています。ちなみに第1位は肺がんです。

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監修:
順天堂大学大学院 医学研究科
泌尿器外科学 教授 堀江 重郎氏

精巣腫瘍の現状

精巣腫瘍とは、精子をつくる「精巣」にできる男性特有のがんのことです。前立腺がんとは対照的に、働き盛りの20〜40代の方に多く、また、罹患率が日本人では10万人に1〜2人という非常に珍しいがんです。

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監修:
京都府立医科大学大学院
医学研究科 泌尿器外科学 教授 三木 恒治氏